私たちは、大手の監査法人での実務経験を経て、集まったメンバーです。多種多彩でそれぞれ特筆すべき得意分野を持っています。

  私たちの特質は、全員が実務家であり経営者であるため、現場実務を重視するところです。現場を無視して別の土壌から出てきたルールをあてはめても人々のためにはなりません。

  また、新時代のリーダーは、どんな災難に見舞われても抵抗力、回復力を有し、このレジリエンスを高める能力は、政治的、経済的、社会的に異なる様々な人々の立場を理解し、協力関係を得る“通訳型”の能力を備えているそうです。たとえば税務会計による決算書を、大会社の借り物の会計に変更することも、大変な作業です。「会計ルールでは、こうなっていますから後はちゃんとやるのがあなたの責任でしょ。やらないのはあなたが悪い。」というのでは無責任です。橋渡しをするには、誰もが納得のいく説明が必要であり、職業専門家としての正当な注意、謹度ある判断、指導性を発揮してはじめて経済社会の円滑な繁栄に寄与することができると考えます。

  おかげさまで法人スタートから、多くのクライアント様の資産をあずかり仕事をさせていただいております。特に公益的な事業を展開されている法人が多いのが特色です。これから、監査以外の得意分野はもちろんのこと初めての仕事についても精励し、お役に立って参りますので、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成２６年　　　社員の代表　　山内一浩